見積内容の説明 何かと専門用語が多いいのが工事見積書です。 お客様がイメージしやすいよう、下記に写真を掲載しながらご説明させていただきます。 尚、掲載している写真は参考イメージです。現場の施工方法を指定するものではありません。 |
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交通誘導員(通称:ガードマン) |
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説明 残土搬出・コンクリート打ちなどの工事の時に、道路を通行止め、または片側交通、歩行者の誘導が必要になるときに交通誘導員(ガードマン)を配置をする費用です。 下記の写真のような場合に、交通整理員を配置します。
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仮設トイレ・仮設電気・仮設水道 |
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説明 工事期間中に使用する仮設のトイレ・電気・水道に関する費用です。
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機械回送費 | ||||
説明 建設機械を往復運搬する費用のことです。
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現場仮囲い |
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説明 工事期間中に、敷地への立ち入り禁止を行うために仮の囲いを設置、撤去する費用です。
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伐採、伐根処分 移植 |
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説明 工事の影響により取り省く庭木の処分費用です。 ご希望により移植できる場合もあります。
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既存土留め取り壊し処分 |
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説明 現在ある古い土留め(擁壁)を壊し、その廃材を処分する費用です。
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掘 削 |
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説明 所定の高さ、深さ、幅に土を掘る費用のことです。 「バックホー」と呼ばれる建設機械や人力などで掘ります。
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埋め戻し |
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説明 擁壁の裏を専用機械で、土を締め固めながら、埋め戻す費用です。
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残土処分 |
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説明 擁壁工事の掘削に伴い、余った土を専用のダンプに積み込んで処分する費用です。
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仮設山留め |
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説明 擁壁工事の掘削に伴い、隣地の地盤などが崩れることを防ぐために行う仮設の費用です。
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RC擁壁工事(鉄筋コンクリート擁壁) |
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説明 RC擁壁本体を造る費用です。 砕石基礎・捨てコン・足場・鉄筋・型枠・生コン・裏排水シート・止水コンクリート・水抜きパイプの費用がすべて含まれています。
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間知ブロック擁壁(積み・基礎) |
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説明 間知ブロック擁壁本体を造る費用です。
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階 段 |
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説明 コンクリートで階段を造る費用です。 表面の仕上げ工事が含まれていない場合が多いいです。
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現場打ちボックス車庫(通称・・・地下車庫) | ||||
説明 車庫工事本体の工事費用です。 現場で生コンクリートと鉄筋で造る場合を「現場打ちボックス車庫」と言います。 メリット・・・・自由な寸法設定が可能、グレード感が高い。
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プレキャスト車庫(通称・・・地下車庫) |
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説明 車庫工事本体の工事費用です。 工場で製造して、現場で組み立てるボックス車庫の場合を「プレキャストガレージ」と言います。 メリット・・・・工期が早い、品質にバラツキがない。
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U型側溝布設 ・ 集水桝 ・ 流末管接続 |
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説明 擁壁の水抜き穴から出た水を、処理するための排水設備の費用です。 通常の擁壁工事の場合は、この排水設備の必要の有無に、一律の決まりがありませんので、見積もりの項目に計上しない場合もあります。
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ボーリング地盤調査費用 | ||||
説明 擁壁の品質を左右する地盤調査費用です。 土の種類、硬軟などを調査します。
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工作物確認申請 | ||||
説明 高さ2mを超える擁壁工事を行う場合に必要となる「建築基準法施工令第138条」の規定により、必要な設計並びに申請に必要な費用です。 この法令に違反して擁壁を造ると、不適格擁壁になり、家の新築にも悪影響を与えます。 工作物確認申請書類・図面サンプル |
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宅地造成の許可申請 | ||||
説明 宅地造成規制区域内で、擁壁工事、車庫工事などを行う場合に、「一定の高さの盛り土または切土により崖ができる」場合に、宅地造成規制法の対象になります。その際の設計並びに申請に必要な費用です。 宅地造成申請書類・図面サンプル 東京都宅地造成の手引き 横浜市宅地造成の手引き |
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施工、技術、品質管理費 | ||||
説明 現場で施工管理、技術管理、品質管理を行う人件費並びに下記の費用が含まれています。 まさに現場の成否を左右する大切な費用です。 近隣対策、コンクリート試験費、測量器材、写真費用、納品書類の実施、作成費用も含まれます。
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その他の「見積書」によくある項目 | ||||
説明 土間コンクリート・・・・・青空車庫を造る場合の床のコンクリート工事の費用です。 縁石切り下げ・・・・・・・車庫の出入り口をスムーズにするため、道路の縁石を低く造り直す工事です。
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上記に登場しました項目は、弊社の見積書でよく使用する項目名です。 しかし見積書には、その工事内容により、他にもたくさんの「専門用語」が登場します。 お客様の立場からすると、その意味がよく分からないのが当然です。 ご不明な点、説明が至らない点がありましたら、お手数ですが、ご質問、お問い合わせを お願いいたします。 |